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インド・オブ・ザ・デッドの山のネタバレレビュー・内容・結末

インド・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ボリウッド発のゾンビ映画。
タイトルからしてB級ゾンビ映画、と思っていたけど、想像よりずっとよくできた映画だった。コメディが強く、ハリウッド映画やブラックユーモアをネタにしていて、そういう笑いと多少のグロさが平気なら楽しめる。ショーンオブザデッドが好きな人に勧めたいところ。
タイトルでみようと思ったわけだけど、原題はgo goa gone。日本にはインドオブザデッドで通じやすいし良かったと思う。ゴアはインドのリゾート地で、そこに仲良し3人組が行くところから始まる。でも私はゴアという都市を知らないから。
3人がそれぞれダメでハラハラさせられる一方、ロシアンマフィアの頼もしさったら…ニコライが噛まれたときは泣いた。ニコライ無口でかっこよかった。
あと期待してたゾンビのダンスはなかった…厳密にはOPにちょびっとあった。あのマイケル・ジャクソンを模しただろう映像面白かった。それから、ゾンビの真似するところ良かった。「映画で見た!」ってその映画特定した。
全体的に喧しく、ゾンビもののセオリーに則って話が進む。コメディはとても楽しくて、怖い演出はイマイチかもしれないけど、私にはちょうどいい。アリアナとの追いかけっこはずっと笑ってた。
新しさはないけれど、楽しい時間を過ごせる映画でした。
ただEDはめちゃめちゃシュールだった。なんだあれ。好き。
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