序盤、一番好きな映画『バタフライ・エフェクト』チックな映画かと思ったら、全然違った。
ビル・ナイに釣られて観ただけなのに、心の満ち足り様は、一体何なのか。
タイムリープ物でよくある“あの時、こうしていれば”とは、真逆の路線で攻めた、傑作と思われる。
1日を後悔した自分が、やり直そうとして、今日を生きている。
そう思いながら、生きて行きたいものです。
マーゴット・ロビー演じるシャーロットの絡みは、何だったのかなぁ…って思うけど、人間関係がとても温かく、特に父(ビル・ナイ)との掛け合いは、人生を卓越した者にしか、築けないのかもしれませんね。
なんせ、満足感と喪失感を同時に得られる、不思議な作品でした。
とにかく、素晴らしい事は間違いない。
『ビッグ・フィッシュ』と、併せて観て欲しい。
本作でヒロインを演じ、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『きみに読む物語』にも出演されていた、レイチェル・マクアダムスは、第二のアン・ハサウェイになるこかなぁ…ﾜｸﾜｸ
