私は誰でも過去に戻れると思う。
今生きてる自分を、未来で後悔して過去にタイムスリップしてきた自分だと思って今を生きればいいと思う。
たとえ今という時間を全力で過ごさなくても平凡な毎日で十分だよと気付かされた。
そしてこの映画のサブタイトルにもある通り、「愛おしい時間」は幸せな時間、楽しい時間だけでなく、つまらない時間もいつも通りの時間でさえも、時間というものは愛おしく素敵なものだと思えた。
雨の中の結婚式のシーンもすごく素敵だった。天気が雨だろうと、この時間を誰と使うかで人生は変わると感じた。なによりこの映画のポスターの写真がよすぎる。
そして最後の主人公と父の決断はすごく鳥肌が立ったし、時間の大切さを再度訴えられた気がした。