なんとも汚い主人公の映画。
全世界の人々がしたいことをいとも簡単にしちゃう汚い映画。
ボス戦前にセーブしてボスに負けたら電源切ってまたやり直すっていう手口、金持ちが金よりも大事なことがあるって言ってるようなエンディング。
タイムトラベル物だとは知らなかったけど予想通りな演出が少なくて、っていうか逆にどんだけタイムトラベルしちゃうんだよって展開が個人的には面白かったな。
精子がタイムトラベルの限界ってのもまた聞かない設定だしね。笑笑
父親の葬式でまたやっちゃって過去を存分に楽しんでから父の死を受け入れる。
最後までふんだんにタイムトラベルしちゃうくらい汚いなんだけど、なぜかTHE ENDが見れないくらいに目には涙で溢れてる。
やり直しが効かないから人生ってそう簡単に成功しないしなんなら失敗続きが常なんだと思うけど、それが人生なんだな。
ところでレイチェルマクアダムスがちょーかわいい。
車のところまで送って。
ずいぶん遠くに車を置いたんだね。
車は家の前にあるんだ、、。
キュン死である。
結果、やり直しが効く主人公の人生は綺麗な人生と言えるかもしれない。
でもそれは逆に汚い人生でもあるように思える。
綺麗なんだけど汚い。
その汚さに改めて感じる時間の有限さ、尊さを再確認させられる映画だと感じた。
反面教師的な映画なのかな、、、。
合理的に観ちゃいけないと思う。
