Ryo

はなしかわってのRyoのレビュー・感想・評価

はなしかわって(2011年製作の映画)
4.0
これは好きなやつだー。
切り抜いて欲しいニューヨークだった。

小説家との会話の中での、あれこれやって日の目を見れない自分を卑下しつつも、幸せな中でも自分を落伍者だと感じると言って自分を鼓舞し、肯定していく。

小説っぽい物語進行と章の変わり目でもセリフが出てきて、時間の連続性を感じさせる。

彼の1日は濃密だね。
後ろにさりげなく映るtrust meのポスターも登場人物の名前もハートリー。物語の中で現実の自分を散りばめる感じはとても好き。面白い。
Ryo

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