掟に守られた命。
2005年6月、アフガニスタンの山岳地帯である特殊任務に就いていた4人のネイビーシールズは、判断ミスにより200人を超えるタリバン兵に、猛攻撃を浴びてしまう。
それは世界最強の戦闘能力を持つ精鋭部隊と言えども、死に等しい絶望的な状況だった。
壮絶な物語ではあったが、複数のミスが重なっていたように感じました。
ネイビーシールズというチームに絶対的な自信を持っていたのか、重要な作戦の割りには、随分と杜撰な感じがしてなりません。
指揮系統にしても、トップが休息に入ればそれなりに責任のある№2が現場指揮していれば、これだけ悲惨な結果には成らなかっただろうし、無線にしても不通になる事を知っていながら、次に連絡を取る術を持たなくては孤立するのも当然です。
迫力のある映像で臨と場感あるカメラワークも良かったですが、ストーリーには複合的なミスしか感じませんでした。