アメリカ史上最大の失敗と言われているレッドウィング作戦にて、奇跡的に生還した一人の兵士の実話。
実話を元にした戦争映画は本当に考えさせられる。
運悪く敵の山羊飼いに遭遇してしまい、無線や衛生電話が繋がらない中、タリバンに追い詰めらていく4人のアメリカ兵。
仲間のために命を犠牲にしてでも救援を求め高台へと衛生電話をかけに行くシーンは熱いものを感じた。
さらには救援にきたヘリが一瞬にして撃ち落とされてしまう絶望間などもよく描かれていた。
あんな状況で瀕死の重症を負い一人になってしまったら本当にどうすることもできないが、奇跡的に近くの村人に助けられる。
映画として脚色されてる部分はあると思うが、ストーリーにのめり込めて良かったと思います。
こういった戦争映画を見るといつも思うのだが、自分たちがどれだけ生ぬるい日常を過ごしてるんだと感じてしまう…