一夏

ファインディング・ドリーの一夏のネタバレレビュー・内容・結末

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

最高なことは偶然起きる
↑これめっちゃいい 当事者的にセンキューって感じだった


他のことにすぐ気取られるのとか、考えすぎて周りの声が聞こえなくなって1人の世界に入っちゃうのとか、すぐ迷子なるのとか、不測の事態にめちゃくちゃテンパるのとか、今までの失敗体験からすぐ謝っちゃうのとか、とにかく他の人に話しかける感じ(助けを求めないと能力不足で何もできない)とか、まじで解像度が高い。映像演出もすごくしっくりくる。(大人になると変なやつ、で相手にされない感じとかも)
直感的であるとかひらめくことができるとか、そういう面も描いてくれてた。そんなに甘くないことも重々承知だが……。

迷子なったとき、「自己紹介+助けてください」でたくさんの魚に話しかける感じ、親が迷子になったときはとりあえずそう言ってって教育されてたんやろなあとか、歌で色々覚えさせてあげようって工夫とか、理解ある世界……あたたけえかよとなる。

忘れたってただ泳いでいたらいいんだ、というの、本当にありがたい言葉。生きていたらいいんだ、ってことですよね。そう思ってくれる人がいるだけで助けだな〜。

マーリンのギャクセンおもろい。テキトーに2匹選べばいいのになはやばい。多分モデルがいるんだろうな笑

ドリーがなんで文字読めたのかとかクジラ語できたのかとか、そこらへん多分後付けだけど面白く工夫されてた。
海洋研究所?っていうのは本当にあるんだと思うんだけど、親しみがなくてそこがどんな施設なのか、把握するのに時間がかかる。

あと終わり畳み掛けひどい笑 無理がある。
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