アボカド

王妃マリー・アントワネットのアボカドのレビュー・感想・評価

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どの作品でも、ルイ16世が家族と別れる場面で泣いてしまう
歴史が動く瞬間には必ず犠牲者が出る(フランス革命では犠牲者と呼ぶべきじゃないかもしれんけど)
断頭台にあがる直前でも、息子に復讐をしないように伝える国王の覚悟が分かる

【卒論の為鑑賞】
・史実に基づいており、王妃の会話は書簡を参考にしている
・コンシェルジュリの場面から始まる。断頭台にあがる直前かな。最期やのにマリーアントワネット可愛いししっかり視力あるんはちょい違和感。
・遺品にさせないように切った髪の毛は燃やした
・マリーアントワネットは『政治のために利用された人質』
・デュバリー夫人は王妃気取り。マリーは無視を決め込むが、母親に命令され声をかけるようになる。
→国の関係性は維持される。ルイ15世崩御後はデュバリー追放。
・ルイ15世はマリーアントワネットを可愛がっていた。披露宴(?)でもマリーを皆に紹介。
・夜中にヴェルサイユ抜け出してパリで博打、浪費額は不明
・フェルゼンはマリーが与えた部屋で情事を繰り返すが、マリーは知らないフリ
・パリでは子供ができないことも歌にされたが、マリーは文書を民衆の本音とは思わなかった。ただ外国人だと批判されるのがいちばん悲しいとは思っていた。
・子供が王妃から生まれたという証人のために出産は多くの人が立ち会った
・プチトリアノンの劇場で、マリーはセビリアの理髪師を演じたが、これは貴族社会への批判物語である。それに気付かないマリーの軽薄さ。
・1782年と1785年の飢饉
・『自然に帰れ』アモーを作り農業する人までを雇う(確か動物には香水が振りかけられてたっていう史実を本を読んだ気が💦)
・屋根の上を散歩しまくる国王、国王も宮殿に窮屈さを感じてた
・フェルゼンは、反抗者は鎮圧すべしという考え
・1票差で国王は断頭台へ
・息子が引き剥がされるシーン、マリーは最後まで抵抗してるけど別作品の『マリーアントワネットの生涯』では自分から引き渡してた
・妹への手紙は届けられなかった
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