ぐりこ

ポン・ジュノ アーリーワークスのぐりこのレビュー・感想・評価

3.5
短編が3つ

最初の『支離滅裂』(1994)おもろすぎる。最後のオチ。そして皮肉な風刺も効いててポンジュノ感ある。

二つ目の『フレームの中の記憶たち』(1994)はあんまり良さがわからなかった。

三つ目の『白色人 ホワイトマン』(1993)、出てくる指とか予算なかったんだろうなって思わせるくらい安っぽかったりするんだけど、なんだろう、シーンの構成が尖っていて若さも感じつつかっこいい。
親指を拾うっていうあらすじ、なんていうのかな、当時の現代人の倒錯を風刺したより現実な夢十夜というか、より比喩的な世にも奇妙な物語感がある。
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