猫とインテリア

寄生獣の猫とインテリアのレビュー・感想・評価

寄生獣(2014年製作の映画)
1.0
寄生獣ファンを舐め腐った作品

制作都合で自分達のいいように改変するなんて、
ファンも原作も馬鹿にしている。

それでいて映像技術も脚本力もないのに、
監督のしょうもないオリジナリティを主張してくるのはなぜなのか。

後半の陳腐なバトル物展開には本当に呆れた。
監督は本当に原作を読んだことがあるのか?
一体どうしてこんなものを作ってしまったのか?

原作厨だとか自分に対して何を言われても一向に構わないが、
初めて寄生獣に触れる人達に「寄生獣とはこういう話なんだ」と思われることが、本当に残念でならない。

僕は80年代の時代を知らない人間だが、漫画で読んだ現代とは違う空気感がとても好きだった。
ネットもなく、色んなものがゴチャゴチャとしていない原作の雰囲気も含めて
好きなのに、そのまま現代に当てはめるなんて頭が悪すぎる。

こんな状態で世に出すなら何もしないで欲しかった。