シネマハスラー見習い

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まりのシネマハスラー見習いのネタバレレビュー・内容・結末

1.2

このレビューはネタバレを含みます


20世紀少年第一章


堤作品鑑賞済み
BECK SPEC トリック 

【はじめに】
小学生の頃何故か恐怖心を抱いた作品でした。多分ともだちの仮面と声がトラウマだったのであろう。

【軽いあらすじ】
子供の頃に仲間たちと作った予言の書が
大人になってから再現されていく。
ともだちの正体を追っていく作品。

【キャスト陣】
キャスト陣が豪華でメインからサブまで一度は見たことある俳優陣がいる。
キャラとキャスト陣が見事にハマっているのは素晴らしい。
ケンジの幼少期の子役は唐沢に似ていてびっくりした。

【ウォッチしながらの感想】
※鑑賞しながら思ったこと書いてます。
ツッコミどころ多いですがご了承お願いします。

原作通りのテンポ感なので、物語の展開がかなり遅い。
最初の30分では全く話が進呈しないです。

ドンキーが死んだの時の唐沢の驚きのシーンだが、カメラの追い方と効果音が絶妙にダサい。

あとBGMをいきなり無音にするアレを連発するのだが、あまり効果的とは言えない。
その上ドキッとするから心拍数高くなるからやめて欲しい。

第一章あってか色々な伏線を散りばめていく。
謎の感染症。
失踪した敷島家
予言の書を見たものはだれだったか。
ドンキーが飛び降りた夜の理科室。
ともだちのマークなど。
さまざまに散りばめるのだが、現在と過去を行き来するためいかんせん展開が遅い。

ともだちが初めて登場した時に説明描写がないのでカルト宗教感があまり感じられない。
なのでただのマスクを被った変な人にしか見えないです。

45分にしてついに竜雷太演じる刑事が死亡する。全身から血を吹き出して死亡するのだが、ウィルスじゃなかったらどういう死因なのか気になる。

遠藤演じるともだち信者がいきなり現れるのだが、どうしてともだちを裏切ったかわからないから感情移入ができない。
てか赤ん坊気をつけろってあんたこそ予言者じゃん。神様より未来見えとるやん…

いきなり石橋演じる万丈目が出てくるのだが、タイミングよく麻薬gメンに引っかかるか?と思いきやケンジきて颯爽と語るのも違和感ある。

コンビニで信者がカンナを捕らえに来るシーンではあれだけ人数いて犬っころ1匹にあんなビビるのか。なんかもうちょいやりようありませんかね…

ただやっとコンビニ放火で話が進み退屈な時間が薄まってきた。
と思ったらアイロックユーの曲…
大丈夫なのか堤…
ケンジレザー銃を持って乱入するが、レザー銃しょぼくないか。ビリビリ言ってるけど電気なのかレザーなのかはっきりして欲しい。

ここからケンジのギターから展開が少し動いていく。
ケンジは何故かテロリストとして指名手配されている。もちろん理由など説明してくれない。
ヘルスで敷島娘のところに行くが、どうやって帰ったん。タイミングよく写真よく出てくるな。

何故か知らないがともだちは政治家団体になっており世間にマークが知れ渡っていく。

オッチョと合流し仲間たちが地下鉄アジトに集結していく。
この時に流れるBGMが絶妙にダサい。

ついに12月31日が来る。
まず巨大ロボットはどこから出てきたん。
あのサイズがどのように発進されたとかが気になる。
よげんしょはこれまで完璧に再現しているのにロボだけは完璧に再現できないのも気になる。

巨大ロボットに乗り込み爆弾で止めるシーン
ともだちのマークが入った太陽の塔が現れる。
ここまできたら原作も相当ひどいんだろうな…

以上鑑賞しながら残したメモです。
一章でここまで見てて苦痛になるとは思わなかった。まだ二章三章あるのが恐ろしい。