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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まりの月のレビュー・感想・評価

3.6
小学生の頃に仲間たちと物語を空想していた男性。その内容は、20世紀の終わりに人類滅亡を企む悪の組織とそれを阻止する正義の味方というものだった。現在コンビニを営む彼は、冴えない毎日を過ごしていた。そんな中、彼の周りに不穏な事件が起き始める。それらは、彼が少年時代に書いた物語とそっくりだった。

“ともだち”を信じ崇めている集団が実に妙で気味が悪い。もちろんいい意味で。

最初はケンジとつるんでいた仲間たちが一気に出てきたりするから少し覚えにくかったりもする。

小さい頃に、書いた人類滅亡計画のシナリオが現在進行形で行われるのが怖すぎる。

この話ではまだあまり伏線とかは無いし割と薄いから、ダイジェストでも事足りるような内容。
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