さすがディズニーといった感じの、衣装もセットも凄く凄く豪華で、かつワクワク出来る演出でした！
ストーリーは超有名なのでそこの感想は省きますが、前半のテンポの良さに比べて、後半のテンポはちょっと悪い(というよりかは凄くゆっくり…舞踏会のシーンとかもっと長くても良かったのでは…？)気がします。
あと、吹替は高畑充希さん似合わない…！
良い意味で、彼女の声ってあどけない少女のような可愛らしいものなのですが、シンデレラの「芯に強いものを秘めた」役柄には不向きな気がします。声があどけなさすぎます…あと声に迫力がないせいで、驚くシーンや怒りをあらわにするシーンが弱いんです。彼女は悪くないです、きっと歌を歌ってもらうことを念頭においた人選だったのでしょうから…でも吹替としては、もう少し(良い意味で)個性的でない声の方が良かったです。
結局シンデレラの違和感がすごかったので、字幕つけて見直してしまいました。笑
城田優さんは元々の方よりも声が王子様よりな気がして、わたしは好きでした。笑
俳優に関しては、シンデレラ役の子は大抜擢だったろうと思います！良くも悪くもイメージのシンデレラとは少し違っていて、美しいのは変わらず、意志の強そうな眉に、おしとやかな雰囲気は(良い意味で)弱かったです。
わたし的には、シンデレラって隅っこでおしとやかにしていて…ってイメージだったので。
あと、ヘレナボナムカーター！
フェアリーゴッドマザーまで出来ちゃうなんて…あんな短い出演シーンでしっかりと個性を出せるのだから凄いですよね。
赤の女王もベラトリックスも…かと思えば、リアルな話もできるし、シリアスもできる…まさにカメレオンのような女優さんです。
とにもかくにも終始ワクワクできる映画で、出てくる衣装は豪華で目を見張ります。こういう映画こそ映画館の大画面で観たいなぁと思いました。
