ツンデレ王子と普通の女の子の恋愛ものでした。クライマックスシーンの照明の工夫のなさに爆笑しましたが山崎賢人のよさが初めて分かった映画でもありました。ジョジョが楽しみになりました。
女優さんとしての剛力彩芽はけっこう好きかもです。
セリフ回しはまだ下手だけど動きは見てて飽きないというか目が追っちゃう感じでした。見終わってから「この作品のタイトルはなぜLDKだったんだろう?」と思いました。考えてみたけれど分からなかったのでまあいっかと思ってます。
花火の使い方とお笑い芸人さんのキャスティングの仕方に邦画の伝統がしっかり継承されてる気がして好感度アップです。つっこみどころも多くて楽しめました。
終盤の15分にクライマックスの盛り上げがあったのもよかったです。邦画を見てるとこういう当たり前なことが嬉しくなりますね。娘のお遊戯会を見に行ってる気分と似てるのかもしれません。子供がいない私が言うのもどうかとは思いますが。
存在感とボディアクションはいいけれどセリフ回しがあぶなっかしいふたりの主役だけでのクライマックスシーンは恋愛ものとは違った意味でのはらはらどきどきがありました。
そういういろんな意味で楽しかった映画です。