浦和ユナイテッドシネマで鑑賞。
笑えて、SF世界も楽しめて、観ている父さんをホロリとさせる映画であった。
グレード高き娯楽作だった。
冒頭は「カンタムvsアコギデス」とかいうロボット対戦シーンが相変わらずのセンス良いくだらなさで笑える。
父ちゃん=ひろしが、お色気ムンムンの姐さんに導かれて入った怪しげなエステでロボットにされて帰宅するシーンなどは、スピード感あふれる場面が良かったのと、人間の視線ではなくロボット目線での映像が素晴らしかった。
このあたりからSF映画っぽくなってくる。
公園にいる「影薄い男達」が透けて見えるような描写もグッド!
ロボとうちゃんが、高所から落っこちるしんちゃん達(5人)を救うシーンなどは、アクションシーンがアクロバティックで、これまた楽しい。
そして、物語はどんどん進んでいくが、終盤は観ているこちらをホロリとさせてくれる。
久しぶりに、なかなか良い「しんちゃん映画」であった。
観て良かった。