ikachandesu

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃんのikachandesuのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

クレヨンしんちゃんの映画って大人になっても感動できてしまうんですね、単純だけどすごく大切なこと家族への愛とか友情とか日常で忘れられたことを改めて感じさせてくれる良い作品でした。自分はロボひろしが本物のひろしと対面した時の何とも言えない感情、心境に胸が締め付けられました。ある日突然、目の前にもう一人の自分が現れて「お前はニセモノだ、自分の記憶をコピーされたニセモノなんだ。」と言われたら自分はどうなってしまうのか想像すると苦しくなりました。自分はニセモノだとしても記憶の中の家族や友人との思い出はホンモノでそれを否定されたとしたら、自分がわからなくなって途方に暮れてしまうと思います。それでもロボひろしは最後まで家族を守りホンモノのひろしへと、そしてしんのすけへと家族を託して逝ったのでした。
ikachandesu

ikachandesu