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X-MEN:フューチャー&パストのkayoのレビュー・感想・評価

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
4.0
過去に戻って未来を変えるパターンの映画たくさん観てきたけど一線を画してた。なんだろうこの、X-MENとかいうぶっ飛んでそうで意外とリアルな設定。そうだよね、何回もやり直せるほど甘くない。戻った以上、同じ今は絶対にない。でも同じ人物であることに変わりはない。だからこそ未来に自分がどうなるか聞かされれば想像が付かない事もないし、そうなりたくなければ自分を変えることも出来るはず。

初登場のクイックシルバーのシーンいいね!バンドでいうソロパートみたい。こーいう遊び心大好き。おしゃれ!

何よりも別の道を選んでから再会したエリックとチャールズが、未来を変える為に協力しようとする。でもその過程で、空白の期間お互いがどうしていたかでぶつかる。ココ大事。(コレを知らずにエリックは語れない。X-MEN見始めた時は生まれながらの極悪人かと思ってたけど誤解、ごめん。)

"誤解したまま分裂してしまった友人"って実際でもあるあるだと思うな。そこを一旦リセットできたのが大きい。エリック、複雑だけど根は素直ないい奴じゃん。あと久々のチェスでテレ隠しのチャールズね、最高。

人間VSミュータント的にもチャールズ&エリック的にも大変よくできました◎な終わり方で、ローガンがスタークに捕まらずに済んでるかも!?な匂わせ(ミスティーク)もナイスでした。
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