Mary

円卓 こっこ、ひと夏のイマジンのMaryのレビュー・感想・評価

4.0
自分のものさしだけではなく、他人の気持ちを想像することの大切さをこっこが学んでいく過程がとっても繊細に描かれていて引き込まれた
この世界では色んな人間がそれぞれに複雑な思いを抱えていて、それでも生きている
他人の奇怪な行動や変質者の記憶にうなされる場面と、人のあたたかみがたっぷり表現されている場面が絶妙に入り混じって独特な情緒を醸し出している。
最後はみんなが優しくて自然と泣けてくる。ラストシーンもすばらしいと思った
あと全体的にアメリを感じる
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