ユナマリア

STAND BY ME ドラえもんのユナマリアのレビュー・感想・評価

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)
4.0
ドラえもんシリーズ初の3DCG作品。

ドラえもんとの出会いから始まり、「ドラ泣き」と言う言葉のように感動をテーマにしている内容。

何をやってもダメなのび太。

未来からやって来たのび太の孫の孫であるセワシから衝撃の未来を知る。

彼が苦手とするジャイアンの妹であるジャイ子と結婚、仕事はうまく行かずに苦労すると知らされる。

そんな未来にならないようにする為、セワシは猫型ロボットのドラえもんをのび太の時代に置いていき、のび太を幸せにしないと帰れないようにプログラムされてしまう。

何をやってもダメだったのび太だが、ドラえもんの不思議な道具によって、何事もうまく行くようになり、遂に彼が大好きなしずかちゃんに好かれそうになるのだが…

あまりにも「泣き」がテーマのように宣伝されているが、ひとつのドラえもんシリーズとして観れば、やはり面白い。

意外と読んでいない原作の第一話の内容から始まり、数々の道具がオンパレードののうに出る流れは、初心者にも玄人にも楽しめる構成になっている。

人として非常に分かり易いテーマの作品だが、楽しみながら思い知らされる感じが良い。

是非、このシリーズは続けて欲しい。
ユナマリア

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