そもそも自分は3DCGが好きではなかった、と再確認。無駄にリアルになるせいで気持ち悪い怖い、受け入れられない。
セワシがのび太を訪れたのは大雑把に言うと"勉強して就職してほしい"から。それに相応しいオチとして藤子・F・不二雄の本当の最終回、『さようなら、ドラえもん』が用意されていた。それで終わっていれば良かったのに謎のストーリーが挿入されていたせいで無茶苦茶になっている。血統の問題でジャイ子と結婚しなければセワシが存在することはない。にも関わらず別の人と結婚しようと計画するのび太。あろうことかドラえもんはそれを幇助する。そして実現してしまう。絶対にあってはいけないことが行われてしまう。
ブスは排除するという思考。小学生の発言であったとしても、それを制作が肯定するよう扇動している時点でOUT。写真を見る限り幸せそうな顔をしているが。しかも子供もいるし、その子供の孫がセワシなんだぞ?
源しずか君がいい人過ぎてブレる。結婚に至る理由が見えてこない。最近見た『フラバー』もこんな感じだった。
タケコプターに振り回されるシーンは好き。千葉大学の入試問題、タケコプターは実現可能か?という問の答え、被験者自身が回転してしまう、の再現。
のび太父怖い。
日本アカデミー賞は何の権威性もない。