ふじこ

イコライザーのふじこのネタバレレビュー・内容・結末

イコライザー(2014年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

[ イコライザー THE FINAL ]が観たくておさらい再視聴。

巨大なホームセンターで真面目に働き、同僚への面倒見も良い主人公マッコール。
元CIAの凄腕エージェントだけれども慎ましやかに暮らしている。
最愛の妻を亡くし、夜はうまく眠れないために24時間営業のダイナーで妻が読んでいた"死ぬまでに読むべき100冊"を制覇すべく読書に勤しむ。
そこに同じく常連で現れるコールガールとの短い交流を経て、彼女が酷い扱いを受けているのを悩みながらも見過ごせなくなってしまったマッコールは元締めである男の元へ向かう…。

って感じの映画。
マッコールがもう、ニヤニヤしちゃうくらいカッコ良い。かっこよすぎる。
映画としても最初から最後までずーっとおもしろい。静かな夜の交流や、太っているけれどホームセンターの従業員から警備員になりたい若い男の面倒をみたり。
そこから一転して、乗り込んでいった際の つ…つつつよい~~~!ってなる感じが凄く好き。
その調査に更に上の組織から派遣されてきた男との攻防も面白くてカッコ良い。
こいつ…石油関係もやってんの?って顔から次のシーンで即タンカー爆破なのは笑えてカッコ良い。仕事はやすぎ~

合間に挟まる、CIA時代の友人であるスーザン夫婦や汚職警官のエピソードも好き。

最後の巨大ホームセンターの攻防も好きなんだけど、本当に相手凄腕…?人質取るのは良いけど、ホムセンは完全にマッコールのホームじゃん。結局実力と地の利を活かしたマッコールに粉砕されるし、しつこく追い回した結果組織のボスも3日後にロシアで始末される。マッコールは仕事がはやいなぁ。

ラストでは退院したコールガールが今までのお礼ときちんと就職したし本も読んでるって話をしに来てくれる。
マッコールはまだあの夜のダイナーにいるけれど、困っている人を助けるための活動をするために広告を出し、助けて下さい との書き込みに YES と返信するところで終わり。

あ~、ずっとカッコ良い。
デンゼル・ワシントンの魅力が半端ない。オーラがすごい。デンゼルならまぁ出来ると思う、っていう説得力があってそこが好き。
再視聴でもむちゃくちゃ面白くって良かった。
ふじこ

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