このタイプの作品を見るとどうしても気になるのが、これだけ殺して罪にとらわれないのかというもの。相手が悪質なギャングであってもやはり気になってしまう。
観ていてスカッとするのでフィクションということでありなのかな…。
デンゼル・ワシントンの無敵感が本当に楽しめる。そして手際の良さや現れるタイミングの良さにも惚れ惚れする。
そして相手への一言「雨を祈ったらぬかるみも覚悟しろ」最高です。
最後のアリーナとの再会も非常に感動的で、最高のエンディングであった。前半はなんとなく淡々と話が進んでいるようで退屈な場面もあったが、後半は手に汗握る展開であっという間の130分だった。
ツッコミどころはあるにしても、スカッとしたい人にはオススメできる一本である。