このレビューはネタバレを含みます
途中までGODZILLAじゃなくて、MUTOじゃんって思いながら見てしまっていた。
途中まではハリウッド版らしく、怪獣本体じゃなくてそれ周辺の家族のゴタゴタがあっていて、ああそういうやつかと思っていた。しかし、それの内容は個人的には納得感があってよかった。過去の事件の真相を解き明かしたい父親と、それに振り回されて若干うんざりになりつつも父親を放っておけない息子の描写は分かりやすかった。
肝心の怪獣はなんでこんな蜘蛛めいたやつが出てきたんだろうと思っていたがちゃんとゴジラも出てきて安心した。ムートー側はタッグで戦っているのが怪獣のくせにって感じがしてちょっと面白かった。ゴジラが最終的に勝ったけれども、口をこじ開けて放射熱線打ち込むスタイルの止めの刺し方はカッコよかった。
主人公は最終的に爆発するのかと思ったけれども、ちゃんと救助されていたので良かった。ハッピーエンド、ヨシ！
