あのゴジラがハリウッド再映画化。
このGODZILLAは日本の初期のゴジラをちゃんとリスペクトしていると思う。語り部の博士の名前は芹沢博士だしね。GODZILLAは神、畏怖すべき自然を象徴していて敵でも味方でもある。対峙するMUTOはカマキラス+ラドンって感じにも見えるけど、いかにもアメリカ人の考える怪獣っぽくていい対比になっている。
原発事故を入れるのはすごいなぁ。社会派なギャレス・エドワーズ監督を起用したのは正解。
ド派手な映画というわけではないんだけど、GODZILLAが出てくるシーンのドキドキ感は好きだなぁ。
人間のドラマシーンが後半物足りない感はあるけど、ゴジラ映画としてはとてもよくできている。
ハリウッドがちゃんとゴジラをつくってくれた。