前作が酷すぎたので、シリーズ見限りかなとがっかりしていたが、何とか持ち直したと安心した。
キャスト一新が大成功。というより、個人的にミーガンがいないのも嫌だし、シャイア・ラブーフが好きになれないだけだけど。
冒頭のラチェット戦死に心が痛み、私のアイアンハイドはどこ？？状態。
バンブルビーが以前より少し子供っぽい？そして相変わらずチョロいオプティマス。私だったら人類助けず地球を去るよ。と思ったらダイノボットを手懐けて、テンション下がったクロスヘアーズを盛り上げる司令官のカリスマ性さすがです。ビーの教育についてケイドと語り合うのも面白かった。
このシリーズは人間よりもオートボットやディセプティコンの方が人間味あって面白い。
不満点としては、トランスフォームシーンが雑、というか省略しすぎ。
メガトロン（ガルヴァトロン）とスタースクリームの掛け合いがない（笑）
このシリーズはストーリー云々言うのは野暮だけど、対立軸作りすぎ。
そして、プロダクトプレイスメント多すぎ。これ無ければもっと上映時間シュリンクできたでしょ。
作品としてはまぁ面白い。映像もさすが。IMAXで観たよ。でも、目に余る、鼻につくチャイナマネーのむせ返る臭いに映画の未来が心配になる。なまじ世界で1000億以上稼いでしまっている現状をみると。
