リッジスカイウォーカー

オール・ユー・ニード・イズ・キルのリッジスカイウォーカーのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

タイムループの理由が意外としっくりきてビックリ。
高を括って観に行ったので、これには結構してやられた。
同じ場面を何度も繰り返すことで強くなっていく、正にRPGを地でいく展開に胸熱。

物語終盤から急にもうタイムループできなくなる。

そこからの「もう死ねない」緊迫感がいい。

エイリアンがたくさん出てくるけど、実は本体は一体という設定にも度肝抜かされた。

映像の迫力とスピーディな展開で一気に見せる!!

面白い!
こういう映画、ドツボです!

そして、原作が日本人というのもいい。
映画の本質の面白さである本が、ハリウッドでも十分通じることが証明されたっ!
天晴れである。

ラストシーンがなんでそうなっちゃったのかは語られないけど、ご都合主義的だが、まぁスッキリと終わって良かったかな。
え?これで終わり?というアッサリさもあるけれども。

人生は先が読めない。
ましてや繰り返しもできない。
でも違う場面でやり直せることもある。
一度ダメだから二度目も同じってことはない。
諦めないで試していれば、必ず突破口を見つけられる!
そんな勇気を指し示してくれる作品。