ユウ

テニス靴をはいたコンピューターのユウのレビュー・感想・評価

3.5
『テニス靴をはいたコンピューター』、『そら、見えたぞ、見えないぞ!』、『スーパー・マッチョマン コーンフレーク大作戦』(別題:『世界最強の男』)の3部作の第一作。主演は現在もなお活躍中のカート・ラッセル。貧乏なメドフィールド大学の落ちこぼれのデクスターの頭の中にコンピューターが入ってしまうドタバタコメディ。天才少年と一躍持て囃されディズニーチャンネルオリジナルムービーみたいな展開が前半を占めている。後半はこの頃のディズニーのテンプレにもなっている陰謀を知ってしまった少年、少女が面白おかしく事件を解決するあの展開が待っている。タイトで満足度が高い一本だ。また、本作に登場するメドフィールド大学の学長のディーン・ヒギンズの名前はエプコットにある「ジャーニー・イントゥ・イマジネーション・ウィズ・フィグメント」でも確認することができる。パーク観点でも観る価値は十分にある作品といえる。日本でのDVD化は恵まれなかった作品だが、ディズニープラスでついに観られるようになったので気になった人は今すぐ観てね。
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