片腕マシンボーイ

ゾンビくの一 復讐編の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ゾンビくの一 復讐編(2012年製作の映画)
1.6
「くノ一処刑人 拷問地獄旅」で酷い目に合わせられた監督の作品やけど、くノ一とゾンビが一緒になってしまった以上は観ないわけにはいかないな!って事で鑑賞
くぅ〜、大人の味!

伊賀を抜けたくノ一が追っ手にブッ殺されるけど、ブードゥーの妖術使いの手によって生き返るよ、って話

ナルトの世界なら死人を生き返らせる忍法なんかも出てくるが、本作はリアル路線の忍者やもんでブードゥーの奇々怪々な妖術に恐れおののきますよ!
そのせいで、望まぬまま妖術によってゾンビと化したヒロインと、妖術に憧れる妹の間には亀裂が生まれてしまいましてね、それが物語の後半で衝撃の展開へと繋がるわけであります
いや〜アホらしかった

ストーリーのつまらなさ、キャラクターの魅力の無さ、コスプレ感、特殊造形のショボさ、とにかく見どころの無い作品ですが、忍者モノとしてのクオリティの低さに拍車をかけているのがアクションのクオリティの低さな
ろくに足の上がらない女優によるハイキックのカッコ悪さ、膝が90度に曲がってますけど大丈夫でしょうか?そのくせその女優のアクションのシーンが少なくない…、まぁかわいこちゃんやったから見せ場増やしたかったのかもですが、今どきアクション出来るかわいこちゃんいっぱいいるかんな!
ヒロインを宮原華音ちゃん、妹役を長野じゅりあちゃんでリメイクしろ!それなら2人のアクションシーンだけで60分余裕で持つわ

う〜ん、良いとこ何かあったかな?…短さ!