にゃにゃ

ダンシング・クィーンのにゃにゃのレビュー・感想・評価

ダンシング・クィーン(2012年製作の映画)
3.5
コメディ、社会風刺、夫婦愛等が盛り込まれいて、いわゆる笑いあり涙ありの韓国らしい映画。

オム・ジョンファ目当てで鑑賞。
コメディもシリアスも芸達者な彼女だけど、本職は歌手。ダンスシーンでの真剣な眼差しに歌とダンスへの情熱がみなぎってた。引き締まった身体を維持するのにいかにストイックに暮らしてるか想像できる。
かっこいい!

夫婦役のファン・ジョンミン、今回は抑え気味のナチュラルな演技で、過剰気味のジョンファと上手くバランスがとれて、其々のシーンでくどさを回避してたと思う。彼は作品毎にバランスをとって演じわけるのがうまそう。

民主化運動のデモ隊に戦車が応戦するシーンが1992年でびっくりしたけど、映画を見ることでちょっとだけ世界を知れるのも映画が好きな理由の一つかも知れない。

冒頭の子ども時代の出会いのパートが微笑ましくてお気に入り。
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