まっぴー

ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火のまっぴーのレビュー・感想・評価

4.5
ロシアの作品で第2次大戦中の戦車戦の話なんですけど、それじゃあ「フューリー」になっちまいますよね。
さいしょ戦車がいっぱいだーと観ていますと、なんか雰囲気が変わってくるんですね。
主人公は体の90%をやけどしたのに死なないで復活し記憶を失くす。
そしてみんな「ホワイトタイガーにやられてしまった」といい戦車の操縦はなぜかできる。。
そしてさらに自分は戦車と話ができるという。
ええっ
てなりますよね。そこが「フューリー」と格が違うなと思わせるところですね。
待ち伏せ、打ち合い、待ち伏せ、打ち合い・・・
と、いきなり終戦の場面になってしまうんですね。
調停式のあとなんか食べたりして。
そして最後ヒトラーが誰かと会話してる。
誰なんでしょうねー。
怖いですねー。

私はこの映画気に入りましたよ。
最後ヒトラーに言わせてるけど、他のヨーロッパ人だってユダヤ人嫌ってたやないかと。理想の国立ててやろうとしたんやないかと。
そして戦争には始まりも無いそして終わりも無いと。
何とも言えないラストシーン、
フューリーもがんばってましたけど、「仲間たちとで闘いました、終わり」なんですね・・・。
もっとこちらもカンヌノミネートですから注目されて良いのに、たしかにイケメンが1人たりとも出て来ないので仕方ないかもしれません。
まっぴー

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