見終わったあと、胸が押しつぶされそうで苦しかった。しばらく呆然とした。
この手の話って、泣いたとしても、可哀想、ってなんか距離を置いて見てしまうんだけど、これは結構、気持ちの中の方まで入ってきて自分自身を省みさせられるような感覚になりました。
なんであんなに、シンプルで愛情深くて、行動的になれるんだろう。そこに至るまで、どれだけの悲しみがあったんだろう。ルディは魅力的だなぁって思った。
保守的だったり形式にこだわったりすることの危うさ。大事なことを見過ごさない生き方、偏見を持たず愛を持つ生き方があるんだよって、教えられた気がした。忘れないようにしたい。