Jean

チョコレートドーナツのJeanのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

2018.07.29 字幕視聴


今が生まれるために
必ず歴史という名の過去があって、
歴史を変えるために誰かが傷ついている


苦しみは時が癒してくれる

正義なんてないんだな


悲しみって、消えるのだろうか
私は消えないと思う

何のための裁きなのか
誰も幸せにならない
型にはまって、誰も幸せにならない裁き

そんなの、無意味だってことに
あの裁判官や同僚は気がついていない



キスは小さな幸運のおまじない
でもね、その小さな幸運が物を言うの

そして、マルコにキスをして
マルコがテープにキスをする

愛が誰かを変えていく
バタフライエフェクト

小さな変化が大きな変化を生むように

彼らの周りにいた人々は
彼らの訴えと傷という変化に影響されて
何かしら変化したに違いない

それが例え一瞬の変化だったとしても、
今現代の世の中は
そういった小さな変化の積み重ねで
出来上がっている


私たちは過去から学び
今を生きてかねばならない

再び間違えを犯さないために
新しい未来を作り上げていくために
Jean

Jean