てん

チョコレートドーナツのてんのネタバレレビュー・内容・結末

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

性的マイノリティ、障がい者、黒人。あらゆるマイノリティが描かれている映画だった。こうした人たちの生きづらい社会が刻々と描かれていた。幸せを謳歌する姿は皆同じであるはずなのに。社会的正義が実現されず、制度的に強い者たちの論理の中で人々は生きていかなければいけない現実社会の落ち度、欠陥を反映していると感じた。結局強い者が勝つ世の中なの?とてつもないやるせなさを感じた。
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