ヘラルドスクエア

フルートベール駅でのヘラルドスクエアのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
3.0
ライアン クーグラー監督の衝撃の長編デビュー作。
一見冷たい映像表現の中に、マグマのような熱が渦巻く作品です。
ほぼ無名だった監督が、資金繰りを始めとして、様々な困難を乗り越えて映画化を実現した執念を感じます。
撮らなくてはならないものを撮る。そんな気概あふれる映画です。
俳優陣もみなみずみずしい演技、佇まいです。
BARTでのシーンは、若々しい衝動と緊張感が最高潮に達します。