なすび

フルートベール駅でのなすびのレビュー・感想・評価

フルートベール駅で(2013年製作の映画)
5.0
深夜に見るべきだったのかも、想像以上に衝撃が深く胸に刻み込まれた、というかこういう気持ちを刻み込んで行かねばならない気がする。

1月1日、フルートベール駅で黒人青年が理由もなく警察に拘束され射殺された。この映画はまずその場で撮影されていた実際の映像から始まる。結末を分からせた上でこの青年の最後の一日を淡々と描くことで「黒人」「前科あり」「職なし」「元売人」というニュースで字面だけ見る限り偏見を持ちそうだけど、実は彼にだって人生があり、まともな人生を今正に歩もうとしていた所だったんだということを伝えている。黒人だから、前科があるからという理由で拘束され殺されていいわけないだろう…おかしいよそんなの

彼は射殺された時22歳だった、私と同い年…子どももいて家族を養う身で歩んできた道も全然違うけど22歳で死ぬのはどう考えても早すぎる、早すぎるよ…

マイケルbジョーダンいいよなぁ、演技がめちゃくちゃ良いんです。本当に優しそうで強さの中に垣間見える弱さやあどけなさがたまらない。監督のライアンクーグラーと同い年だしきっと監督の分身なんだね。いや〜てかマイケルbジョーダンと付き合いたいな〜カッコいい好き、パーカーもふもふしたい
メロニーディアスの演技も良かった

事実を基にした映画って必ずしも事実と一致するわけではないし、脚色ももちろんあるし目線を変えれば感じ方も変わるかもしれない。特に人種差別問題の場合それぞれの私情とか政治的なものとか絡んでくるかもしれない、でも監督の伝えたいことがハッキリしてたら大時なことはちゃんと間違いなく伝わるし、映画にすることでもっと多くの人に分かりやすいやり方で伝わることもあると思う。

「デトロイト」も見ます