ヒュー・ジャックマン演じるケラーの家族が感謝祭を過ごしていた際、ふと娘が失踪してしまい、その後の家族の苦悩や警察官の捜査などを描いた傑作クライムサスペンス。
この映画でなにより素晴らしかったのが俳優の演技。
主演のヒュー・ジャックマンの演技は本当に素晴らしく、少しやりすぎかと思われる行動も、素晴らしい脚本のおかげで納得できるものになってました。
ジェイク・ギレンホールもいつも通り素晴らしく、本当の警察官にしか見えないほど信憑性のある演技力。
他のキャストも皆、名演技を魅せてます。
非常にリアリティのある重いトーンで、素晴らしい脚本や演出のおかげで、より信憑性の高い世界観を作り上げている。
常に自分の2歩先を歩いているようなまったく先の読めないストーリー展開に終始釘付けでした。
名俳優の素晴らしい演技、まったく先の読めない展開、繊細なまでに散りばめられた伏線などが詰まった傑作だと感じます。
ストーリー ★★★★★
キャラクター ★★★★☆
演技 ★★★★★
映像 ★★★★★
演出 ★★★★★
音楽 ★★★★★