このレビューはネタバレを含みます
ついにアマゾンプライム会員になってしまったぁああ!\(^o^)/
ので、ずっと観たかったこれを一発目に観賞。
評判で1作目と内容が変わらないって聞いて、映画館に観に行くの萎えちゃったんですが、結果、まぁ行かなくてよかったですw
確かに楽しめました。
ただ本当に焼き直しでしかない。
作品としては、何のチャレンジもないわけです。
そういう意味で、この作品で初めてジュラシックを観る人は、すごく楽しめたのではないかと思いますが、1作目に圧倒され、本当の意味での続編を願う私としては、残念だなぁとしか思えなかったです。
恐竜のハイブリッド。
ラプトルを手なづけて一緒に戦わせる。
これが新作作成に踏み込んだアイデアなんだと思いますが、なんというか、人間との共生の方向性に舵を切っちゃったんだなぁと。
1作目では聞くことのできない声、どんな動きをするのか、どんな習性があるのか、人間の想像力が6500万年前の世界を現実に登場させたことが、もう個人的には興奮の坩堝だったわけですが、人間がコントロールする方向に軸足を持っていってしまったことは、もうなんというか、恐竜を兵器として戦わせだしたら、行き着く先はもうポケモンみたいになっちゃいますよねww
生物学とか、科学とかのアプローチに基づきながら至高のエンターテイメントを目指すのではないんだなぁと悟ってしまい、僕の求めるジュラシック・パークの続編は、もう望めそうにないですね。
落胆を隠せませんが、まぁ仕方ないかなぁ。
市場には受け入れられたようですし、その成功を受けた続編が、どのように舵を切るのか気になりますが、この作品に対する僕の熱は完全に冷めてしまいました。
唯一、1作目の建物が出てきたところはよかったなぁ。
パークがあってワールドがある。
そういったところを盛り込んでくれたところは、素直に嬉しかったです。
最後のTレックスを呼ぶ場面で「歯が足りない」と男の子が呟きますが、それが一体どういうことなのか、全く分からなくてググってしまったw
more teethはより強いモノっていう意味があるそうです。
恐竜の強さは歯の数で決まるのかな?
ジュラシックワールドはこのmore teethが重要なキーワードになっているそうです。
そういうことを知ってもう一度見返したら、いろいろ気づけるところはありそうですね。
まぁ見ないけどw