せ

ジュラシック・ワールドのせのネタバレレビュー・内容・結末

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

一昨年映画館で2回観た、飛行機のラインナップの中にあって、久々に観たくなったので3回目の鑑賞。

ほんとーーーに、だいすき。
ジュラシックパーク旧作は観てないんだけど、USJのアトラクションには死ぬほど通った。だから最初の遊園地パートはUSJみたいでほんとテンション上がったなぁ。恐竜の脱走でパニックになるのもアトラクションと一緒。まぁアトラクションも旧作に沿って作られてるから当然か。

オーウェンとクレアのあの関係性もすごくすき。実はデートしたことあるという微妙な関係だったのが、恐竜パニックを通してちょっとずつ距離が縮まってく感じ。元々お互い意識し合ってる、ってとこがいい。クレアもオーウェンもすきです。クレアはあんなひらひらの白いスーツ着てるのに、途中タンクトップになってハイヒールでがんがん走る男臭いところもすき。こういうそそっかしいというか気強いけどどっかおっさん、みたいな女の人すき。
オーウェンは元軍人っていう設定もあるからこそいろんな知識に長けてて、頼りになる。けどクレアにはたじたじというか拍子抜けしちゃうところもいい。(笑)

クレアの甥っ子たちの兄弟のあの丸いやつの中からインドミナスレックスと戦うシーンもすごく緊張感あって良い。というかこの作品は緊張感が違和感なくずっと続くからナチュラルでいいです。あと兄弟がクレアたちのちゅーをガン見してたところは笑った。
兄弟、弟は純粋な男の子なんだけど、兄は女の子だいすきなお年頃なわけで、でも恐竜パニックになってちゃんと弟守らなきゃ!精神が芽生え始めるのがとても頼もしく微笑ましかった。

そしてラプトル四姉妹。かっこいいしそしてだんだんかわいく見えてくる
オーウェンが彼らを単なる恐竜としてではなく、生き物として対等に接してたからこそ、最後の最後で応えてくれたのかな。最初の方、檻の中に人が落ちてクリスが助けに行くシーンや、最後らへんあのおじさんが食われるシーンとかで、やっぱり恐竜としての本能は残ってるし簡単に人を食い殺せるっていうのを見せてたからこその感動。

それと、やっぱりラスト。あそこで初代?Tレックスが出てくるのがほんとに胸熱展開。クライマックスはほんと怒濤の展開で、まずラプトルたちがインドミナスレックスに歯向かうシーン、次、Tレックス登場シーン、そして最後、ピンチに陥ったTレックスのところに駆け寄るラプトルのリーダー、ブルー。ほんとに胸熱!胸熱!のオンパレードで休む暇なくドキドキしっぱなし。

この作品、違和感とかとってつけたみたいな展開がない(ご都合主義はおいといて)、設定に突っ込み所もあんまなくてスムーズに観れるから、映画の中に入り込めた。今観てもやっぱ素晴らしかった。
せ