仮面の大使

名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)の仮面の大使のレビュー・感想・評価

3.5
 復讐の狙撃映画。 

 江戸川コナンら少年探偵団と毛利小五郎、そして毛利蘭は鈴木園子の誘いでベルツリータワーのオープニングセレモニーに参加。ベルツリータワーの展望台の眺望を楽しんでいたところ、男性が銃撃されてしまう。世良真純とともにコナンは犯人を追うが、逃がしてしまう。そしてこのあとも狙撃事件が起きてしまうのだった…。

 シリアスな狙撃シーンが何個かあり、飽きさせない。この犯行を計画した彼らの思いは悲しいもので、動機としてはコナン映画の中でもマシな方だと思う。シルバースターを作り出して憎きあの男に見せる執念も相当なもの。

 今のコナン映画には欠かせない花火ボールが初登場。今回もこのボールがいい役割を果たしていた。博士こんなすごい道具作れるのになんでクイズはダジャレ方向に行ってしまうのか…

 それにしても、コナン君のスケボーアクションやばすぎる。いつ死んでもおかしくないと思うし、車の人も迷惑してそう。あれSNSにアップされたら炎上ものだろうし、一度警察に怒られたほうがいい。

 おそらくラストのあの言葉はリアルタイムで見てた人は衝撃度マックスだったんだろうなぁ。この衝撃は体験できなかったけど、今年のコナン映画で明かされるキッドの真実はしっかり劇場で見届けたい。
 

 
仮面の大使

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