内気な少年ダンカンの成長物語
少年の成長を描くストーリーは凄くシンプルで、伝えたい事もクリアに伝わってくる
何か行動を起こすこと
とりあえず歩いてみれば、自分の居場所を見つけられる
そう言われたような気がしました
夏休みの間に14歳の少年ダンカンがちょっとおかしいけどカッコいい大人たちに心を救われ、希望を見出していく姿
そして、対等に接してくれる大人達に囲まれて、ダンカンが自信を取り戻していく様子が微笑ましくて、何か切ないけど愛おしい
プールで過ごした日々の輝きから、何となく夏の始まりを感じる
派手さやインパクトはないもののユーモアのある心温まる作品でした!