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やさしい本泥棒のnekonekoのレビュー・感想・評価

やさしい本泥棒(2013年製作の映画)
3.9
ヒトラー政権下のドイツ🇩🇪で懸命に生きた1人の少女のヒューマンドラマ

10才のリーゼルが養父母に引き取られ「本」を通して成長していく…

序盤から「死神」と称するナレーションが入る事で物語をファンタジックにしています
ドイツ側から戦争の痛み🩹を描いた作品

リーゼルを引き取った養父母🤱が優しく温かい…文字が読めないリーゼルに養父ハンスが読み聞かせをする(最初に文字を覚えるために読んだ本が笑!)血の繋がり以上の温もりのある家庭(お母さんのスープは不味そう!笑)

本を読む事も禁じられた政権下で マックスやルディとのシーンが…悲しく美しい

言葉は「命」✨

戦場ではなく戦争をドイツの小さな街に置き変えて少女を見守った死神さんの最後の語りに癒されました…💓💓💓
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