数々の名作を生み出してきたピクサーの最新作！本当に本当に最高の映画でした！
周りはチビッコだらけでしたが、3回も泣いてしまいました笑
ここ最近のピクサー作品の中では一番の作品ではないでしょうか。大好きな作品です。
少女ライリーの脳内の５つの感情による冒険物語であり、ライリー自身の成長物語でもあります。
ストーリーについては、毎度脚本にこだわっているピクサーなだけあり、練りに練られた脚本だと感じました。セリフの掛け合い、伏線回収、笑いのセンス、小ネタ等どれも非の打ち所がない作品だと思います。
また子供向けのストーリーの中に普遍的なメッセージを入れるのがピクサーの真骨頂だと僕は思いますが、今回はそれがより重要なファクターになっていると思います。
‘‘思い出”というものを改めて見つめ直し、「明日からまた頑張っていこう！」そう思わせてくれる暖かな作品です。
詳しく言うとまたネタバレになってしまうので伏せますが、あるキャラクターとの決別のシーンは、ライリーの成長のため仕方ないとは言え、非常に感動し泣きました。
ラストのヨロコビとカナシミの行動も、多面的なメッセージ性があり、誰でも何処かしら心に響くようなものとなっています。
映像については、前衛的なシュールな映像になりかねないものをポップにかつ分かり易く表現してあり、この点は誰しも文句の付けようがないと思います。
途中登場するピエロは怖すぎましたがね笑
音楽も美メロが多く、作品をより綺麗な印象を与えています。かと言って、御涙頂戴的な演出は抑えてあり、この点もピクサーの品の良さが表れていると思います。
ライリー！！！！！
