記憶のゴミ捨て場でジョイがちっちゃい頃の思い出を抱きしめてくれるところ泣ける、もうすっかり忘れてしまった膨大な物事を頭の中のみんなは覚えててくれているんだな…
ピート・ドクターがラジオでピクサーの制作の進行方法について、作品に直接関わっていない社内の監督クラスの人が意見を述べるタームがあること、試写を繰り返して10回ほど作り直すことなどを話していて、そういった工程の厚みが万人にノイズを感じさせない仕上がりになっているんだなあと思った。特に"頭の中"という各々がイメージを持っていそうな題材だからこそ尚のこと!
コアのメッセージからこまかいギャグのノリ、エンドロールまですっごくおもしろかった!