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007 スペクターのCのネタバレレビュー・内容・結末

007 スペクター(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ボンドが美女と外国で敵と戦ってピンチを切り抜けてM(新)に怒られる話。冒頭のパルクールがなくて良かったけど、カーチェイスが長い。

メキシコで非公認任務に当たってたボンドは案の定、M(新)に怒られ停職を言い渡される。しかも00部署を解体する宣言をしている保安局「MI5」の新局長Cがクウォンタムの二重スパイ。

そのクウォンタムは「スペクター」って言うのが正式名称で、組織のボスは義理の兄。12歳で里子に行った先の息子。父と特別な絆を結んだボンドへの嫉妬から、どうしてもボンドを不幸にしたかったんだそうなんだけど、あんなデカい組織にいてこの小物感。やっぱマッツのラスボス感には敵わないよね、特に顔が。案の定、弱いし。パッとしないし。自分で付けた名前が厨二病っぽいし。

誰も信用しないとか言ってる割に周りの同僚みんなの手助けでピンチを切り抜けるボンド。M(新)との格闘の末、MI6のビルから落ちて死ぬC。M(新)に逮捕されるフランツ。後日、引退した(したんかい!)ボンドがアストンマーチンを受け取りに来て、女と一緒にロンドンの街へ走り去ってエンドロール。

Mは間抜け(モロン)Cは不注意(ケアレス)は皮肉が効いてて良かったな。
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