マッドマックス 怒りのデス・ロードのDrエドガーのネタバレレビュー・内容・結末

普段は見る事の少ないバイオレンス系作品。かなりぶっ飛んだ映画ですね。

文明がなくなり荒廃している世界観や、そこに息づくキャラクターたちが非常によく描かれていて、視聴数分にして作品の中に引きずり込まれていく。この辺りは流石というべきか。
特にジョーの支配下のタウンで生きる人々、スケキ◯みたいなウォーボーイなど俗にいう『人権のないキャラクター』がめちゃくちゃ濃い。搾乳おばさんとか大笑いしたんだがw
ああいったキャラクターたちを延々と見せられた後だからこそ、逃亡中の美女たちのシーンが際立って見えたんだろうなぁ。まさに砂漠の中でオアシスを見つけた時みたいに(´・ω・)

アクションも車もクール、というよりもあちらさんらしいロックな感じでよろしい。人の命軽すぎだろと思う反面、視聴後には不思議な爽快感を得るという謎現象。大味だがそれでいて綿密に作られているアクション故だからかね。
あと個人的にはウォータンクよりスピーカー満載のトラックが好き。吊られたギタリストが何気に演奏上手くてワロタw

今年一番とは言わないけど、かなり楽しく見られた作品でした。