このレビューはネタバレを含みます
何年か前になんか話題になってた映画
ストーリーは至ってシンプルで主人公と敵勢力から逃げる女性グループがタッグを組み敵勢力から逃げ切ろうというもの
女性リーダーと主人公が段々絆を深めていく過程や敵勢力の一人が主人公側の味方になっていく過程など人間ドラマ的な面でも見応えがあった
こちら側の味方になった一人が死んでいくシーンなどは「やっぱそうなるか」と予定調和感を感じたものの印象深かった
主人公の体を輸血袋と称して拘束したり、その過激な世界観はやはり観ていてスリリングで面白かった
敵側の楽器弾きまくってるやつとか、後半に出てきた棒の先に捕まって突撃してくるやつとか（なるほどよくできた攻撃方法だと感心した）、やはり観ていて痛快で楽しめた
楽園を求めてもそこにかつての楽園はなく、過酷な道のりだけど現実的に勝算のある方を選ぶのはどこか示唆的に感じた
主人公や彼女たちにはとにかく生き延びてほしい
個人的にはひたすら続く戦闘がちょっと退屈もしたのでスコアは３点台となった
