キヨト

マッドマックス 怒りのデス・ロードのキヨトのレビュー・感想・評価

3.8
前3部作からだいぶ時間が経ってからの制作だけあって、音楽・演出・映像どれもかなりパワーアップしている。
とはいえマッドマックスシリーズらしい「お約束」なノリは相変わらずで、違和感は無かった。
説明もなくイカれた敵キャラがたくさん出てくるのは本シリーズの魅力。
今作での推しはトラックの上でひたすら火を吹くギターを弾き続ける赤男。いちいちフレームインしてきて妙に主張してくるところから笑えたが、最後の方でマックスとの絡みもあってしっかりと爪痕を残した。
あとは自分の乳首をいじる肥満男とか例を挙げたらキリがないが、おそらく文章で説明するより見た方が早い。
終盤の爆走、爆発、敵味方問わず突発的死亡退場は流石に4作目ともなれば慣れたというか期待しながら見ていた。
あと主人公、無口すぎます笑
相変わらずラストはあっさりと去っていくスタイル。
これでフュリオサを観る準備は整った、と。
キヨト

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