加藤亜季子

マッドマックス 怒りのデス・ロードの加藤亜季子のレビュー・感想・評価

3.6
やーーこれほど独特な映画はなかなか無いだろうなあ
何にも似てない映画

台詞もほとんど無くて、場面も(ある意味)変化せず…これで120分作ってるんだもんなあ。すごい

理由のない「かっこよさ」で圧倒してて、けどそこに本当に理由はなく…
映像の美しさと静けさの強弱がハッキリした音の世界で、とても真似できないような世界観だった。
なんと言うか、後天的に勉強して作れるものではなくて、元々生まれつきセンスのある人しか作れないような感じ!
(私が1番言いたいのはこれかもしれない笑)


あれだけ台詞なかったのに、最後ちょっと感動したし。
それにしてもやっぱり砂漠っていうのは、絶望感を感じさせる要素として効果的だよな〜

元のマッドマックスと比べて見てみたい。
けど見終わってすぐまた見に行きたいような映画とも違う、個人的に。

あと、ポスターが好き。
あと、イモータンジョーって名前も。てか登場人物の名前、結構みんな好きだった


松江