とんでもないものを見てしまった…！と、見た後しばらく言葉が出てきませんでした。とにかく衝撃的。インパクト強すぎ！
普通だと映画の序盤は世界観の説明やキャラクターの紹介が入る導入部になっているかと思いますが、この作品はそんなこと知るか！って勢いで序盤からものすごい勢いで展開していきます。世界観の説明もキャラクターの説明も一切無し！ここで「なんじゃこりゃ？」ってなる人は振り落とされるんだと思います。私も序盤は「これはどういうこと？」とか考えながら見てましたが、途中で諦めましたw考えるな、感じろってタイプの作品です。
トム・ハーディの「必死に正気を保とうとしている狂人」という感じの演技が素晴らしかったです。あとはなんと言ってもシャーリズ・セロンがめちゃめちゃカッコ良かった！
イモータン・ジョーに心酔するウォー・ボーイズたちの団結、物のように扱われ虐げられてきた女性たちの解放、そして見てるとひたすら知能指数が下がるめちゃくちゃな脳筋アクション！いろんなものがこれでもかと詰め込まれていて、暴力的なまでの情報の多さです。見た人がバカのひとつ覚えみたいに「マッドマックスやばい」としか言えなくなっていた理由が分かるような気がしました。
